ヒネモス

特になんてことない頭の中

ドラマ『カルテット』を観ています

「転んだだけって言う人って、たいてい転んでいないよね」


今現在放送中の連続ドラマ『カルテット』7話に出てくる台詞である。

これ大体のドラマで言われる「転んだだけだから」に当てはまることだと思う。


ドラマを観ることが好きで、今クールもいくつか観ているんだけれど、カルテットは特別にお気に入りなドラマになっている。

ドラマ好きな人なら好きな作品だと私は思うけど、周りの人たちの感想としては好き嫌いが分かれるそうだ。


7話までを観たけど、良かったなあ。

うまく書き表せないので、7話の感想を箇条書きに残しておく。


・じゃっつって頼りない顔で行っちゃうクドカンよ、おい

・ありすちゃんのリバース×3

・男性陣のホットカレテル感

・ガムテープ解いたすずめちゃんがチェロぽんぽんと叩くところと、鏡子さんとすずめちゃんが手を取り合うところ、好きだ

・『脱ぎっぱなしにして』嬉しそう

・巻さんのすずめちゃんのマネ

・愛してるけど好きじゃない幹生…

・好きという感情が戻ってこないことを悟った時の!!松たか子さんの表情!!!!!『好きだったよ』はあ〜〜〜

・お互いの指輪を外しあうシーンとても切ない

・これからありすちゃんが何をしでかすか…

・左目だけ涙を流すすずめちゃん

・"巻き"戻る話の最後の4人ごはん、ひっくり返すお好み焼き

・詩集を"薪"にくべる感情は単に別れの決意なのか、どう理解していいか悩む


はあ、すきなシーンしかなかった。

次回から、というか今日から最終章…


皆片想いしているけれど、どこかがくっつくのも想像できない。

女からキスしたら男に恋心は生まれない、とありすちゃんの言うように別府さんとすずめちゃんは無いように思う。家森さんとすずめちゃんも。


気になるのはマキさんと別府さん。例の時間軸ズレている説は私は納得いかなかったし実際違うようだが、その説を推している方の中で気になる内容があった。

何話だったか忘れたが、別府さんとマキさんがマンションに行った時のシーンだ。別府さんはメガネをふいていて、マキさんが淹れたコーヒーを一緒に飲んでいたのだが、次の場面展開では別府さんはメガネを外したままで、コーヒーを飲みつつピザでもとろうか?とマキさんが言っていた。その後別府さんは想いを吐露し、手に触れる。マキさんは拒んでいないように感じた。鏡子さんが来なかったら、どうなっていたのだろうか。

その場面が変わる前と後では照明やカレンダーの模様が違うとかなんとか言われており、つまり2人はマンションで一泊したのではないかという説だった。

なかなか強引だが、少し気になるなあ。


今夜もリアルタイムでの視聴は無理だろうから、録画でゆっくり観よう。楽しみだー。